YouTubeのおぞましい記事

Youtubeでなんとも恐ろしくもおぞましい記事を見てしまった。
いまなお続く中国「臓器狩り」問題>というもので、中国を貶める意図的な記事なのかと思ったのだが、そうではないことや、今回の薄煕来をめぐる権力闘争も絡んでいると知って驚いた。
さらに、ドナーとしての人体売買だけではなく、標本としての人体に死刑囚が使われていることを知るにいたっては、吐き気と寒気を催す嫌悪感に襲われた。
YouTubeで、「臓器売買」や「臓器狩り」のキーワードで大量の記事がヒットする。
ぼくが最初に見たのは、次の桜チャンネルのものだった。
臓器に限らず、人体の売買はかなり前から問題になっていたようで、人体標本製造工場が、大連にあるとされてきた。
「人体の不思議展」に用いられていた標本人体もここからのものであり、江沢民が主導した法輪功弾圧による死体が用いられているとされてきた。法輪功信者に対する弾圧は今も続いている。
今回、軍による「臓器売買」の事実が暴露されることになったのは、中国の権力闘争がらみであると思われる。

また、あたらしい妊婦標本となっているものが、突如失踪した薄煕来氏の愛人ではないかとの憶測がささやかれることになると、あまりのおぞましさに、もうニュースを追う気力もうせてしまった。



そもそも、この問題は、人体標本展「Body Worlds and the Mirror of Time(人体の世界―時間を映し出す鏡)」なる展覧会がロンドンで開催されたころから始まったようである。この展覧会では、解剖学者のGunther von Hagens氏が開発した手法で保存された300体もの人体標本が展示されていたが、かくも多数の標本の出所が不審視された。そしてそれが、中国であるとされてきたようだ。(この展覧会は日本でも「人体の不思議展」として開催され話題となった)
それが、いまでは、臓器売買という裏ビジネスとして巨大なお金が動いているという。
大陸のこの国では、女子・児童の誘拐件数は、年間1万5000人を超えるといわれる。そして誘拐の目的は身代金ではなく、人身売買、臓器移植とされている。
私たち日本人は、この巨大な人口の隣の国の人たちが、みんなではないにしても、そういう人々によって成り立っていることをわきまえた上で、友好を深めなければならないことを知るべきだと思う。