自作PCの故障と回復の日々

自作PCのメイン。中央に青く光るのが巨大なCPUクーラーのファン。

自作PCのメイン。中央に青く光るのが巨大なCPUファン。

 久しぶりに、2週間ぶりに8時間爆睡しました。
 実は2週間ほど前、愛用の自作PCがダメになりました。その少し以前から時折、突然電源が落ち、再起動するという現象が起こっていました。
 一昨年の夏には、繰り返して瞬断が起こり、これはCPUのクーラーを巨大なものにして解決していました。でも、今回はCPUのオーバーヒートではありません。CPUチェックのソフトで調べると40℃前後を保っていました。電源も大丈夫なようです。
 Biosのセットアップメニューでチェックすると、メモリのクロックがillegalという赤字のWarningのメッセージが出ていて、CMOSクリアーでOvercomeできると知らせていました。
 それではと、マザーボードのボタン電池を取り外して新しくしたり、電極をショートさせたりと面倒な作業を仕方なくやったのですが、なんの効果もありませんでした。
 メモリーボードは、4ギガのものが2枚入っているのですが、これに異常はないようです。
 3日ほどかかって、なんの解決の手段も見つかりません。原因がわからないのですからどうしようもないわけです。考えられるのマザーボードのどこかが壊れているということ以外には考えようがない。
 このマザーボードは、GIGABYTEという名の通ったメーカーのものなんですが、3年前に買ったとはいえ、その時もっとも古いモデルを選んだので、今はもう売ってありません。

ぼくのPCメインとサブ。右がRURIKEI。左がLATOK。キーボドで切り替えて同時使用する。

ぼくのPCメインとサブ。右がRURIKEI。左がLATOK。キーボドで切り替えて同時使用する。

 オークションで探してみると同じ型番のものがありました。中古とはいえ問題ないと謳っており、CPU付きで一万円を切っていました。これは安いと早速入札したわけです。入札の期限は3日間でした。2日前になると競合者が現れました。500円あげてきました。
 こういう時にへんに競り合うのはよくありません。そこで一日置くことにしました。
 そして翌日、一気に1000円アップしたんです。するとすぐにさらに500円アップしてきます。
 ヤクオクではせり上げのルールがあって、ある一定の金額で段階的にあげて行くことになっています。たとえば、ぼくがその時の最高値に1000円高い値を入札しても、その値がすぐに表示されるわけではありません。最高入札者ですという知らせがきて、表示は100円高になります。誰かがさらに入札するとその値まで次第に自動的に上がる。
 どうもうまく説明できませんね。実際のシュミレーションで行きましょう。
 500円で出品されている品物があるとしましょう。Aさんが600円をつけると600円になります。
 Bさんが700円をつけると700円になります。ここで、Cさんが1000円で入札したとします。でもその時、表示は1000円とはならず、Cさんの810円となります。Bさんのところへは、あなたより高値での入札が行われた旨の連絡がいきます。Bさんは慌てて900円を入札したとしても、最高値とはなりません。
 この辺の経過は、入札履歴を閲覧すればつぶさに知ることができます。しかし、そんなコンピュータの前に張り付いているわけにいきませんから、そういうことを自動的にやってくれるソフトがあって、けっこう自動的にやってくれます。ぼくは使っていませんが。
 話がそれてしまいましたが、いま言った入札履歴を調べてみて、ハンドルネームは変えているものの、どうやら出品者が値段を吊り上げようと操作しているらしいことが推測できました。

Motherboard 一気にいやになって、そんな古いものを買う必要があるのかと思い、ヨドバシカメラに行くことにしました。この間一週間が過ぎていました。
 ヨドバシで、同じ銘柄の一番安いものとインテルのCPUのそこそこの物を買いました。2万円を切る値段で、溜まっていたポイントを使ったので、もっと安くなりました。
 勇んで家に帰り、早速設置したのですが、なんと同じ現象が起こるのです。いったいこれはなんなのか。同じ現象とは、コンピュータに電源が入ると、数秒して電源が切れ、すぐにまた電源が入り、そして数秒できれる。
 この数秒というのは、コンピュータがBIOSという固有の記憶領域にアクセスしている時間で、次に各種のデータセットやOSの読み込みが始まるのですが、そこに達する前に何らかの異常が起こっていることを意味します。
 まっさらのマザーボードなのに、いったいどうしたことなのか。いろいろとやってみるといっても、外してつなぐぐらいしかすることもありません。
 この新しいマザーボードの初期不良以外には考えようがないではないか。
 このときは、なんともぼくは呪われているのではないかと思いました。
 
MotherboardBox ヨドバシカメラでは、症状の説明などを聞いてぼくが詳しいということが分かったのか、お兄さんは「チェックすることもないでしょう。交換します。また上手くゆかなかったら、型番を違うものに交換しますよ」と言ってくれました。
 やはり初期不良だったようです。今度は問題なく動きました。
 ハードウェアはようやく回復したものの、何度もの瞬断を繰り返した結果、ハードディスクのデータはかなり壊れてしまっています。
 それに、CPUが新しくなったのでOSにWindows7の再インストールが必要となりました。これは簡単なことなのですが、入っていたソフトの回復は大変でした。正規に買ったものなら、簡単に再インストールすればいいわけですが、ぼくが使っているとソフトはそういう正規のものではなくて、あまり正しくないやり方でインストールしたものがほとんどなんです。
 というわけで、回復にさらに一週間近くを要したというわけです。
 この間、睡眠時間は3~5時間で、目が覚めてしまっていたのです。
 気になることがあると、偏執症的にそのことで頭がいっぱいになり、よく眠れなくなったりするのが、ぼくの悪い癖なんです。
 当然『葉巻のけむり』に記事を書くことなどできませんでした。いま、ようやく気分が平らかになり、ふつうはマックのラップトップを使って、テレビなどを見ながら、このブログを書くことが多いのですが、うれしくなって、完全回復を遂げたPCでこの原稿を書いたのです。