小学校の頃、世界で一番素晴らしい国はスイスです。戦争に負けた日本はこれからスイスのような国を目指さないといけないのです、と教えられたものでした。
以後スイスはぼくに取ってあこがれの国でした。山登りを始めたこともあって、スイスへの憧憬はさらに強まったといえます。
教師を早めに辞めたぼくは、すぐにスイスに向かい、山中のアパートに40日間一人で暮らすことにしました。このことは、<高田直樹ウェブサイトへようこそ>に転載した「高田直樹の異国四景」の新しい門出、スイスの旅に書いてあります。
その後何度もスイスに行きました。イタリアからは車で走ってトンネルを抜けるとすぐです。最近では、北山パーティーのメニューのラクレット・チーズを買いに行っています。
でも、このスイスが国民皆兵で、ものすごい防衛力を蓄えていることなど詳しくは知らなかった。「たかじんのそこまで行って委員会」で初めて知って驚いた次第です。
そこでは、あの『永遠のゼロ』や『海賊と呼ばれた男』の作者の百田尚樹氏が、日本の軍隊アレルギーを痛烈に批判していらっしゃいました。
この音声、どうぞお楽しみを。
【百田尚樹の主張】(「たかじんのそこまでいって委員会」)