この<葉巻のけむり>のタイトルの右側に検索窓があります。これがじつに素晴らしい。たとえば、少し前の稿「この頃気になること(2):拉致問題」でも書いたように、「横田めぐみ」で検索すると、「憲法を考える(安倍晋三 X 田久保忠衛)2/4」が出てきます。非常に早い。
こんどは、「KAZUYA」で試してみました。すぐに、つぎの六つが出ました。
「KAZUYA_CHANNELが素晴らしい」
「亡国のリベラル派知識人の一人・上野千鶴子先生(承前)」
「古市憲寿という若者にみる国家観の欠如」
「「ネット選挙」について」
「マス・メディア、テレビの夕暮れ」
「参院選の選挙制度は衆院選とは違う」
この検索機能は、ぼくにとっても大変有益なのですが、それに気付いたのはごく最近のことです。この<葉巻のけむり>はWordPressという有名なフリーのソフトを使っています。PHPという言語で書かれているWordPressの検索エンジンが優れているということです。この検索窓は、WordPressにデフォルトでついているものですが、記事の右側のウィジェットは、自分で設置する必要があります。
【閲覧数・訪問者数の統計】
「最近の記事」
「記事のカテゴリー別記事数」
「カレンダー」
などは、各種のプラグインから選んで、簡単に設置できました。
いっぽう少々の設定が必要なプラグインもあります。
「FACEBOOKお友達が薦めている記事」
「人気記事一覧(24時間の平均閲覧数・降順)」
などは、これにあたります。
大変苦労したのは、一番最上段の場所、【閲覧数・訪問者数の統計】の上にある日時の表示でした。たったの一行の表示です。
この表示が必要だと思ったのは、以下に示されるデータがいつ時点のものであるかを知らす必要があると思ったからです。データが書き替わるごとに時間表時も更新される必要があります。ところが、そうしたプラグインはありませんでした。
この一行の表示をすることだけで、PHPのコードをいじって朝方まで掛かってようやく出来上がりました。
<葉巻のけむり>のバーメニューには「全記事一覧」という項が作ってあって、記事のリストが示されるようにしてあります。
これもPHPで書いてあるのですが、その【2014年】を表示するPHPのソースコードといえば、次の一行です。
【2014年】 [dead catlist id=1,3,4,5,6,7,8,9,12,13,14,15,16,17,18 date=yes year=2014 numberposts=300]
少々ビックリでしょう。でも面白いと思いませんか。
このコードの冒頭のdeadという文字は、このコードを働かせない為に、ぼくが急遽挿入したものです。そうやってこのコードが働かないようにしないと、ここに記事リストが表示されてしまうことが分かったからです。
話しが少々手前味噌になって恐縮ですが、ともかくこの<葉巻にけむり>の検索窓を活用して、楽しんで頂きたいと思った次第です。