予想外の逆転勝利を果たして、バイデンが勝利した。
日本中のマスコミは、また世界のマスコミもそう言っています。
しかし、ぼくの見るところ、まだなんにも決まってはいません。バイデンは勝利宣言をして、マスコミがそれを認める報道をしているというだけのことです。
勝った候補が勝利宣言をして、負けた候補は敗北宣言をする。それで勝負が確定することになる。これまでの投票ではそうでした。
でも、トランプさんは敗北宣言などしないばかりか、自分は勝利したが、不正によって負けさせられたと繰り返し唱えています。トランプ個人が言っているだけではなく、多くの当事者や弁護士、議員が主張し訴えています。
こうした不正に関わる訴訟は、最高裁では、メキシコ州が他のいくつかの州を訴えたのですが、これは筋違いだとして却下されました。
多くの州の選挙不正に関わる公聴会が開かれ、多くの証言がなされたものの、それが取り上げられることはありませんでした。
ぼくは、地上波のテレビを全く信用していないし、見ることもありません。それらは、アメリカのニュースをそのまま伝えているだけで、あほらしくて見るに耐えないからです。
ぼくが毎日見ていたのは、「虎ノ門ニュース」での藤井厳喜さんやケント・ギルバートさんの解説でした。この二人は、トランプ勝利を8・9割確実と言っていました。ぼくは100%確実と思っていました。
選挙演説に集まる人の数と雰囲気から見て、それは明らかだと思ったのです。
ところが、八割がた投票が進み、トランプ勝利の様子が確実となった時点で、信じられない投票の経過があって、逆転が起こったのでした。
多くの人が、その異常さに驚き、ぼくも不正をほぼ確信した訳です。ネット上で、多くの情報が飛び交う中、選挙人投票が行われました。そして、その結果、バイデン勝利は確定と報道sされたのでした。しかし、そうではなかった。決定は、この選挙人投票の投票箱は封印されたまま、保管されているのです。開票されるのは、1月6日の上院下院総会にて、なのです。
この辺りで、「虎ノ門ニュース」では、変化がありました。藤井厳喜さんはトランプ敗北を認めない立場を取り続けていましたが、ケント・ギルバートさんはトランプ敗北と認定し、トランプに対する不正情報をほとんどフェイクと断定しました。上念司さんもその尻馬に乗ったようです。
これと反比例的に、「作家の直感」などと言って、不正をし信じ、熱狂的に支持を表明しているのは、百田尚樹さんです。
さて、1月6日、上院下院総会では各州の投票箱が、州名のアルファベット順に開票されることになります。この時、例えばアラバマ州の開票結果が示された時、もし下院議員の一人が「オブジェクション」と唱えたとします。すると、議長であるペンス副大統領は、「上院議員に同意するものがいるか」を尋ねることになります。もし上院議員の誰かが同意すれば、その州の投票は無効となるのです。
選挙人投票が終わった時点で、「意義あり」を発言すると宣言する下院議員は一人だけいました。しかし、その勇気ある上院議員、はいませんでした。一緒に同意してくれる上院議員がいなければ、どうにのなりません。
その後、世論の高まりを受け、現在では、「オブジェクション」を唱えると言明する下院議員は15名になっており、言明はしていないものの、ほぼ確実に同意してくれると思われる上院議員は3名はいるといいます。
この上院下院総会で、議長であるペンス副大統領は、別の大きな権限を持つことが定められているのだそうです。それは議長権限で、ある州の選挙結果を無効と裁定することができるというのです。ただし、それをするには12月24までに、予告をして置かなけれならないというのです。彼がそれをするかどうかは、その期限の明日にならないとわかりません。多分それはないのではないかと、ぼくは思っています。
最終決着は1月6日です。この日に、トランプさんは、支持集会をやってくれうるよう呼びかけています。先ごろの選挙人投票日にも支持集会があり、日本のメディアは5千人が集まったと報じましたが、5〜10万人だったというのが本当のようです。
こうした集会は、世界の7・8ヵ国で行われてします。昨日日本でも行われ、300人が集まりました。ここに及川幸久さんが登場し、明快なスピーチを行っています。
もっとも冷静で詳細な情報を毎日伝えてくれていて、何十万人の人が視聴しているようです。先日、「百田尚樹チャンネル」に登場し大受けしていました。
ぼくがここに書いた流れも、この及川さんの情報を元にしています。YouTubeで「及川祐久」で検索すると、ずっと前からのものも見ることが出来るでしょう。
最新のものは、トランプが最終的の打ち出すかもしれない「反乱法」と「戒厳令」についてものです。
及川さんのブログ、当初からのもののご一読をお勧めします。