『ローマの休日』を観る

ほんとに何十年ぶりかに『ローマの休日』を観た。
昔大好きだった映画をよりきれいな映像でDVDに収めようと考え、DVDを作る途中で映画鑑賞に入り込んでしまったというわけである。
好きな映画、残しておきたいドキュメンタリー、サッカーの試合などのDVDは、数えてはいないけれど、3000枚は確実に超えたと思われる。
「自分でも二度と見ないでしょう。誰も見ないものを作ってどうするの!」という家内の言葉を背に受けながら、せっせと録画ダビングに精を出しているわけだ。

仕事をやめるずっと前から、VHSビデオによるテレビの録画をやっていた。
ビデオテープからDVDに替わったので、録画媒体はDVD-Rとなった。
テレビの映像の場合、WOWOWとNHKなどは別としてすべてコマーシャルが挟まっている。これを含んだままの映像というのは、どうもぼくにとっては気色悪いと感じた。
最初の頃は、コマーシャルが始まるとすかさず、一時停止して録画画像から除くという難しい作業をやっていた。
まもなくDVDレコーダーなるハードが発売される様になると、まずこ内蔵のハードディスクに予約録画し編集した後に、DVDに焼き付けるということになった。
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