ウクライナの内紛と日本(クリミア戦争と黒船来航)

 このところ、そのニュースがない日はない位、連日のようにテレビ・新聞紙面を賑わわせていたウクライナ半島は、ロシアによるクリミヤの編入で終わったのかと思ったら、問題はウクライナに移って今も続いています。
 ウクライナの東にはコーカサス(カフカズ)山脈が聳えており、1971年にぼくは第二次RCCコーカサス遠征隊の隊長として、当時ソ連邦であったこの地を訪れ、シヘリダ峰(4300m)に攀りました。その頃、周辺の國のことも勉強しておかないと、などと殊勝に考え、ウクライナの歴史なども勉強したのです。
 その時の勝手な印象では、なんか日本の大正時代の自由民権運動の多摩地方が想起されたのを覚えています。
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