サッカー・ワールドカップの戦いを観て想ったこと

 サッカーのワールドカップの決勝トーナメントが始まりました。
 今日録画してあった決勝トーナメントのギリシャ・コスタリカ戦を観ました。まことに熾烈な戦いで、手に汗にぎり、画面に釘付けのまま見終わりました。
 前半は0−0で推移。後半にはいってすぐコスタリカの地をはうようなミドル・シュートがあっけなく決まります。どうやらキーパーはシュート動作が他のプレーヤーの影になって見えなかったようです。
 ギリシャは、日本戦のときとは別のチームのような戦いざまで攻め立て、コスタリカのディフェンダーは2枚目の警告をもらって退場し10人となります。ここぞとばかりギリシャは攻め込みますが、同点ゴールは奪えず、そのままロスタイムに入り、ギリシャの命運もつきたかと思われた時、シュートのこぼれ球を蹴り込んで同点ゴールが生まれました。
 必死に守りを固め逃げ切るつもりのコスタリカにも、終了間際になって集中が途切れ、ギリシャのパワー・プレーが功を奏したのでしょう。
 延長戦に入っても双方得点は出来ず、PK戦となりました。先攻はコスタリカで、3人目までは双方とも成功させますが、4人目になってギリシャが失敗し、5−3でコスタリカの勝利となりました。
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