中華民族の夢・習近平の妄想

 騒がしかった集団的自衛権も、ああでもないこうでもないという不毛の、もってまわった理屈の擦り合わせの末に、ようやく閣議決定されたようです。ぼくとしては、この結果は最初から予想していた通りの筋書きの進行だったので、別になんとも思いませんでした。
 とはいえ、これで日本もふつうの國になる端緒が開かれたともいえるわけで、ホッとしてはいます。
 この集団的自衛権容認は自民公明のパフォーマンスともいえる談合の末に決まったともいえるようで、これはあの忌まわしい河野談話も談合だったことが明らかになり、そうすると閣議決定なるものはなべて談合の結論といえるのかもしれません。
 もともと閣議決定というものは全閣僚の署名を必要としますから、パチカン選挙みたいなものでそれなりの擦り合わせが必要なのでしょう。
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