ISIL(イスラム国)とヨルダン政府との人質交換交渉は進展のないまま推移しています。
ISILからの最後の文書と音声による通告で場所(トルコ国境)と日限(日没)と指定された時、ほとんど絶望的になったのですが、その後なんの連絡もないまま推移し、安堵の胸をなで下ろしました。
ISILのサジダ・リシャウィ死刑囚の解放に対する後藤さんの解放を伝え、従わない時にはパイロットのムアズ・カサースベ氏をまず殺害し次いで後藤氏を殺害すると伝えました。追いつめられたヨルダンは、サジダ・リシャウィ死刑囚は解放するとしましたが、その前にムアズ・カサーズ氏の生存確認が必要だと対応しました。
その答えがないまま、時間が経っています。
かりにパイロット・ムアーズの生存が確認されたとしても、ISILはムアーズを返すとはいっておらず、殺さないとしているだけだから、後藤氏だけが解放され、ムアーズ氏が還ってこないのでは、ヨルダンは納得のしようがない。
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案じられる後藤さんの命(無人攻撃機に殺られる)
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