ISILという名前で呼ばれ、我が国では「イスラム国」と呼ばれる国家形態をとるテロ集団が起こした、2名の日本人人質拘束事件は、予期した通りの悲劇的な結末で終わった。
世界一平和な国で、70年の永きに渉って戦争をせず一人も人を殺していないなどと誇らしげに唱える人をなるほどと思い、お金こそすべて、お金があれば何でも出来ると思い込んでいる多くの日本人に取っては、まことにショックな事件だったといえる。
バカな戦争をして負けたけれど、大いに反省しているし、謝ってもいる。武器は捨てたし、どこも攻めようとしていないのだから、どこの国へ行っても敵対する人はいないだろう。もし日本がヤバくなったら、安全な他所の國にお金を持って逃げればいい。そんなことを考えていた守銭奴みたいな日本人は、大変だ、どこに逃げても狙われると焦ったかも知れない。
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「イスラム国」、この一知半解なるもの
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