まだ酷暑の頃だったから、だいぶ前おそらく一月前くらいだったと思います。
小用があり京都まで電車で出掛けることにしました。
駅のプラットフォームには、冷房の効いた待合室があります。暑さに弱いぼくは大急ぎで待合室に向かいました。中にはマスクをした中年のおばさんが一人座っていました。
ドアが開いたままだったので、ぼくは後ろ手でドアを閉めようとしたところ、「開けたままにしなさいと書いてあります」と注意されました。たしかにその引き戸のドアには張り紙がしてありました。
電車はガラガラで優先席にはぼく一人だったので、マスクをすることもなく京都につきました。
半日近く市内を動き家に戻ったのですが、その間、マスクなしの人を全く見かけることがなかったのです。マスクなしのぼくは、大変な違和感と孤独感を持たざるを得なかったのです。
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一億総マスク依存症の日本人
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