ずっと使ってきたWindows10が来年の夏か秋には終了すると知りました。
パソコンは主にMacbookを使っていますが、録画した動画などをDVDに残すのには、その環境が整っている自作のWindowsマシンを操ることにしていました。
オンデマンドが盛んになって、ドラマや映画などテレビで見るようになると、なぜかDVDを作るのが面倒に思えてきました。そんなり感じもあって、Windowsマシンの前に座ることが少なくなっていたのです。
ネットでは古いパソコンは書き換え不都合でダメだと言うので困ったなと思いました。うちの動いているウィンドウマシンは2台で、一つはぼく専用のもの。もう一つは、毎日のようにゲームをしにやって来る孫が、デスクトップのマックを使うので、それに困った家内の要請で作ったものです。何台もあった自作マシンから合成したようなものです。
孫が中学生になって家に来なくなった頃、家内が動かしたい株関係のソフトがマックでは動かないとかで、このマシンを使い出していたのです。家る内はぼくが入院でもしたら、あるいはボケたり死んだりしたら困ると思ったのか、まだ一年ほどもあるからというぼくに、早くやってと迫りました。
ダメと言われていた古いマシンも、さらに調べると書き換えが可能だと分かりました。ダメと言って来るのは、マイクロソフトのP Cチェックソフトやインストールソフトです。このインストールソフトのチェック部分を無視するようにすればいいという何とも簡単な方法でした。
具体的にいうと、まずWin11_23H2_japanese_x64v2.isoというやたら長いファイル名のisoファイルをダウンロードします。これを開くと中にsourcesというフォルダーがあり、その中にapparaiserres.dllとういうdllファイルがある。これが、チェックをやっているので、その中身を全部消してチェックを無効にするという方法です。
まずは自分のマシンから始めました。イソファイルを開いたところにあるsetup.exeを叩くとインストールが始まります。結構時間かかりましたが、うまくゆきました。
次に2台目のマシンに移りました。こっちは慎重を期して、バックアップを取ってからです。ところが、うまくゆきません。全く同じ操作をしているにもかかわらず、エラーが出てしまうのです。何度やってもダメで、その原因は全く不明でした。それで、ぼくのマシンにあるセットアップファイル群を使ってみることにしました。
手持ちのUSBでは容量がありません。DVDに焼き込んでやってみました。それで見事に成功でした。
それにしても、こんなチェックをしている意味って何なのでしょうか。もしかしたら新しいマシンを買いなさいということなんでしょうかね。