「20世紀を見にいく」を見る

「フィルムに刻まれた20世紀の記憶。それは未来への遺産である」というナレーションで始まる<池上彰の20世紀を見にゆく>というBSジャパンの番組を、最近熱心に見ている。最近終了したが、そのまま最初から再放送が始まっている。月〜金の毎日で、2話づつの15分。

日露戦争の二人の元帥ということで乃木将軍と東郷元帥についてが初回で、太平洋戦争での日本敗戦で終わる。ほとんどが、知っているはなしではあるが、知らなかったことも多い。今更のように思えるのは、この世紀が大変な激動の時代だったということだ。

続きを読む

3.11で日本は変わった

「9.11で世界は変わった」と10年前の2001年に、ぼくは書きました。(ウェブサイトの記事索引から「体験的自然教育論もっと外で遊ばなあかん(1)」参照

9.11のあと何を信じたらいいのか分からないような状況になったと感じ、では本当にぼくにとって信じられるもんはなんなのだろうかと考えました。考えあぐねて到達した信じられるものは、自然だった。大自然の中には、神がいると言い切れると思えましたし、自然そのものが神だった。

続きを読む