自民党圧勝、そして思うこと

自民党が圧勝しました。まずは安心した次第。
ぼくは、日本は世界から見て普通の国になる必要があると思っています。日本を普通の国に出来るのは、安倍晋三以外にはないと思い始めていました。
ぼくも、この前の選挙では民主党が日本を変えてくれると思っていました。そんなことはないという人もいましたが、そんなことはない筈だと抗弁していたのです。
しかし時間が経つにつれ、弁護のしようがなくなるような事件が続発しました。そして、3.11が起こりました。
仙谷氏が、「自衛隊を暴力装置」と呼んで物議をかもした時も、あの頃の学生はみんなそう思っていたのだから、それはそれでいいのではないかと思ったりしたものでした。
ところが、中国漁船の体当たり事件が起こったとき、彼の取った行動や指示は、日本人としてあるまじきものに思えたのです。3.11での菅首相の行動も納得できるものではなかった。
その責任転嫁の態度は、<弁当屋の仙谷>や、<四列目の菅>を想起できるもので、人間を知るには、若い頃の行動を調べればいいという説を思い出しました。
考えてみれば、全共闘の学生の中には、日本人というより国際人という観念がより強い人もあり、そういう意味では、彼らはその頃から日本人ではなかったのではないか。
そういう人たちを多く含む民主党は、消えてもらう必要がある、などと過激なことを考える様になっていました。
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