敗戦後、国学が禁止されたことやおもにNHKの宣伝もあって、中国に関しておおいに誤った認識が日本人に植え付けられました。
いわゆる「中国4千年の歴史」とかいう言い草の類いです。ほとんどの日本人は中国はそれほど古い国だと思っています。しかし、中国はずっと「国」ではなかったし、いまもまともな国ではない。
しかしいまのいわゆる中国が、国として成立してくるのは、日清戦争に始まり、毛沢東が1949年、天安門広場で中華人民共和国の建国を宣言した時からといっていい。
それまでは、王朝が次々と勃興と滅亡を何の連続性もなく繰り返していただけです。いわゆる中国には土地はあっても国はなく、主に北方から色々の民族が入り込んできては王朝を滅ぼし新しい王朝をつくる。これを繰り返していただけといえるのです。
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中国語の二字熟語の7割は日本渡来
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