国際連合:世界変動へのきしみ3

 GHQの親玉であったマッカーサーが、後にアメリカの議会で証言したように、日本は自衛のための戦争に追い込まれることになりました。あれーっ、それは違う。日本の軍部が暴走した結果、侵略戦争を行ったから連合国にやっつけられ、原爆を落とされるというひどい結末を招いたのではないのですか。そう思う人がいるはずです。そういう風に永年教えられてきたのですから。
 でもそう思う人は、だんだん減ってきているようでもあります。ここ数年、近現代史についての関心が高まり、多くの人が学習を始めたからです。むかしのように図書館に通う必要はありません。ネット上に情報はあふれています。
 なんとなく信じ込まされた自虐的な歴史観のようなものは減りつつある一方、安倍政権に対する暴走政権という攻撃が強まっているようです。
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