朝生「緊急事態条項」での小林節先生

 先日の朝生「激論!”憲法改正”是か非か?」を結構真剣に見た。ぼくの関心事の憲法改正がテーマだったからではない。もともとこの番組でそんなしっかりした議論が行われるはずがないと思っているからだ。
 小林節先生と小西洋之議員の両名が出席していたからである。
 憲法学者の小林節氏は、ぼくがこの<葉巻のけむり>で「この訳の分からん憲法学者ー小林 節」というタイトルで考察を行ったことがある。この記事が常に人気記事のトップで24時間の平均閲覧数が時には200を超えることもあるのは、「小林節」でグーグルとぼくの記事がWikipediaの次の2番手に出てくる。それが理由に違いない。

クイズ議員小西洋之 「専守防衛」って誰が作った言葉?との田原氏のクイズに困る

クイズ議員小西洋之
「専守防衛」って誰が作った言葉?との田原氏のクイズに困る

 小西議員の方は、自分を優秀だと勝手に思い込んでいる、あんまり賢くない人だという決めつけを勝手にしていたから、そんなに注目していなかった。発言を聞いていて、やはりなあ、なるほどなあと納得したことだった。改憲反対という結論は明確に表明するのだが、その理由が明確ではない。田原氏に突っ込まれて返答に困る様子がなんども見られた。
 この人も<葉巻のけむり>に取り上げている。国会でのクイズ質問である。
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放送法問題

 ずいぶん昔のことを思い出した。高校の教師になってすぐのことだったから、もう半世紀も前のことになる。
 赴任してすぐに2年生の担任を命じられてすぐにメーデーがあった。
 組合の分会からは、ビラが配布され、「メーデーは世界の労働者のお祭りであり、これに参加し連帯するのは労働者の権利であり義務でもある」とあり、これを生徒に説明しなさいということだった。
 一方学校長からの指示は、メーデーは休日ではない。正常な学校生活と授業を行わないといけないという指示文書で、これも生徒への説明を要求していた。
 ぼくは困った。それぞれの考えをまっとうに説明するには、ぼくはあまりに不勉強だと思った。山登りにかまけて、当時の流行とも言えた安保闘争などには、理屈はわかったが興味がなかった。
 そこで、ぼくは、この二種類のビラを並べて、教室の掲示板に貼ることにした。そして、みんな読むようにとだけ言っておいた。
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島尻沖縄・北方担当相、歯舞が読めなかったのか?

 今に始まった事ではないのですが、テレビの報道のいい加減さは本当に困ったことだと思っています。
 最近の実例の一つに、「島尻大臣が歯舞を読めなかった」というものがあります。
 島尻安伊子沖縄・北方担当相が9日に歯舞の読み方がわからなかったというのです。そんなことで、仕事が務まるのかと、一斉に非難の嵐で国会でも民主党が一度ならず非難の質問を繰り返しました。
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ラピスの指輪

My Lapis Lazuri Ring

My Lapis Lazuri Ring

 イタリア・フィレンツェの亜樹ちゃんから心待ちにしていたラピスの指輪が届きました。
 彼女はフィレンツェで活躍しているジュエリー作家です。
 ぼくは昔からラピスの石が大好きで、石もたくさん持っていますが、こんな風に細かく多面カットされているラピスを見るのは初めてでした。
 感激のあまりかしばらくボーとして眺め入っていました。 続きを読む