大滝秀治さんではないですが、きょうびのテレビは本当に、「つまらん。地上波はつまらん」なのです。
BSテレビはまだ別として、地上波はどれもこれも、見たいと思うものがありません。特に昨今の世界情勢などや、また国内の例えば、豊洲移転問題に関しても、どの局も取り上げ方や内容に関してほとんど変わらず、面白くもなんともない。基本的な勉強欠落のキャスター・コメンテーターが、ディレクターの書いた台本通りを述べているだけ。
違う見方はないのか。そのどれを選ぶかはこっちの側なのだから、いろいろ言ってくれよ。そう思ってしまいます。まあ結論的には、台本を書いているあたりがあんまり賢くないということなのでしょう。
そんなわけで、毎週予約して見ているのは、「そこまで言って委員会」と「正義のミカタ」くらいのものでしょうか。
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「つれづれ」カテゴリーアーカイブ
トランプ政権と「二つの中国」
安倍首相は米国に旅立ちました。
これは、この会談の成果を云々する前に、日本の国際的な立ち位置を明確に世界に印象付けることであることは明らかだと思います。
アメリカでも我が国でも、トランプ叩きとも言える報道が流れ続けています。ぼくはそうした報道を見ながらなんかどうもしっくりこない。いわゆる隔靴掻痒という感じがしてならないのです。話が枝葉末節すぎるのではないか。そんな気がしてしまうのです。
なので、ぼくがいろいろと勉強した上で、と言っても大したことでもないのですが、考えていることを述べてみたいと思います。
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別のサイト<高田直樹ドットコムへようこそ>の来歴など
<高田直樹ドットコムへようこそ>というのは、この<葉巻のけむり>のまえから作っていたサイトで、それはずいぶん前の話だった。これについては、この<葉巻のけむり>で最初リンクが張ってあり、そこでは次のように紹介してありました。
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インスタント焼きそばのこと
たしか暮れのことだったと思うのだが、ネットのニュースで次のようなことを読んだ。
インスタント焼きそばの人気投票で圧倒的に支持されたのは、ペヤングと日清UFOだった。この二つにはほとんど差がないほどだったが、関東と関西で好みが分かれたというのだ。
関東ではペヤングが、関西ではUFOが好まれることがわかったそうである。
ぼくはインスタント食品なるものをほとんど、いや全くと言っていいほど食べないのだが、つい最近友達のマンションで、インスタント焼きそばなるものを食べ、それがペヤングの焼きそばだった。
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2017年。年頭の所感
2017年。睦月・正月も半ばを過ぎました。
昨年は世界中で波乱含みの出来事が起こり続け、その流れは年が押し詰まるほど、どんどん大きくなったようです。
今年にはそうした動きは収まることなく続き、何かことが起こる、世界の枠組みに変動が起こるという緊張感を抱かせる新年の明けだったように思います。
恒例の神泉苑での新年会では、毎年和服を着るのを慣わしにしていたのですが、今年は初めて洋服を着ました。
日本がこの年に変わるのだから、自分もなんか変わったことをしないといけない。そんな気がしたからです。
この会では、終わりの去り際に、女将とのツーショットの写真を撮るのが習慣になっているのですが、初めてスーツ姿で写真を撮りました。
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トランプの勝利に思う
世界中の予想を裏切ってトランプが当選しました。
ぼくは勝つとしても僅差だと思っていましたから、あの結果はやはり少し意外ではありました。
あの日、朝から選挙速報を見ていましたが、クリントンからトランプそしてクリントンと上位を交代しながら、昼前だったと思いますが、マイアミをトランプが制して大きく引き離したところで、ぼくはトランプ勝利を確信しました。
そこで、facebookには「トランプが勝つようです。やっぱりという感じ。エスタプリッシュメントに冷水」とかなり抑えて書いたのですが、内心はやったぁという感じだった。
前日に家内から「いったいどっちが勝つの?」とたずねられて、少々困って「クリントンが僅差で勝つかも」といったのは、クリントンになってほしくはなかったけれど、トランプと断言する勇気がなかったからです。
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ノーベル文学賞にボブディラン
ノーベル文学賞はボブディランというシンガーソングライターに決まりました。ちょっとびっくりしました。
ボブディランについては、ぼくは何にも知らず、ただ昔歌った歌詞にあった記憶があっただけでした。それで、その覚えている歌詞の切れ端「聞いてたボブディラン」でグーグッてみると、「学生街の喫茶店」が出てきました。
そうか、そうか、そんな歌だったなと、大変懐かしく、正確ではないメロディーを口ずさんでしまいました。
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明治憲法って大日本帝国憲法の蔑称?
パソコンに潜ってみると<葉巻のけむり>の下書き原稿がいっぱいあって、そのほとんどは書きかけのものです。また、やはりちょっと、もう古いという気がするものもあります。でも結構がんばって書いているなと思うものもあり、引っ張りだそうかなという気になりました。
以下のものもその一つで、2013年の10月に書いたものです。
戦争に負けて、GHQの統治下で使用を禁じられた言葉が沢山ありました。
大東亜戦争は駄目で、占領軍は太平洋戦争と呼びました。「支那」にかんしては中華民国が、「中国」と呼んで欲しいといってきました。
国史は日本史と置き換えられることになりました。自分で自分の国の歴史をこんな風に呼んでいるのは、日本以外にはありません。アメリカでは、American Historyではなく、National Historyです。チャイナでも同じです。
敗戦直後のおびえが、なおトラウマとなって身体に染み付き、独立国となってもなお、GHQの呪いから解き放たれることがないかのようです。
ぼく自身、最近ではもう平気になりましたが、大日本とか大東亜とかいう言葉を口にするのが憚られるように感じたものです。
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世界中にあるタックスヘイブン
この頃マスコミのそこここで、やたらパナマ文書というのが取り上げられています。世界中で問題になっているようです。
しかしテレビの報道ではどうも分かったようで分からない。
一緒に言われるのがタックスヘイブンというやつです。ぼくはかなり前からこれを聞いていたのですが、税金逃れにとっては恵まれた場所なのでタックスの天国なんだと思っていました。でもそれはヘーブンではなくてヘイブンだった。
Heaven(ヘーヴン、楽園)ではなくてhaven(ヘイヴン、避難場所)だったわけです。英語では正確には低課税地域を意味するのですが、フランス語ではパラディ・フィスカル(仏: paradis fiscal)つまり「税の(fiscal)楽園、天国(paradis)」というらしいので、ややこしことです。
そしてこのタックスヘイブンは税金逃れやマネーロンダリングあるいは公にできないお金の使用のために利用されるとされています。だからそういうよからぬものを作るのは悪い人たちだと思えます。うまいカラクリを考えて、違法とはならないようにしているのだろう。そんな風に勘ぐりたくなるのが普通でしょう。
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憲法は国体、政体を定めるもの
もう明け方近く、ベッドに横たわり、いつのものように、何気にiPhoneを見ていましたら、こんな記述が目にとまったんです。
<通常国会では、憲法改正の議論もしばしばなされている。そこで今回は、憲法改正論議にどのような態度で臨むべきか考えてみよう。
憲法は、国家が権力を乱用し人権を侵害した過去を反省し、国家が犯しがちな失敗をリスト化したものだ。国家の三大失敗とは、無謀な戦争、人権侵害、独裁だ。>
なんですか? これは。 こんな憲法の定義って聞いたことがない。こんな前提で話を展開すれば、とんでもない、好き勝手な話が展開できるはずです。
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