「つまらん。地上波はつまらん」

 大滝秀治さんではないですが、きょうびのテレビは本当に、「つまらん。地上波はつまらん」なのです。
 BSテレビはまだ別として、地上波はどれもこれも、見たいと思うものがありません。特に昨今の世界情勢などや、また国内の例えば、豊洲移転問題に関しても、どの局も取り上げ方や内容に関してほとんど変わらず、面白くもなんともない。基本的な勉強欠落のキャスター・コメンテーターが、ディレクターの書いた台本通りを述べているだけ。
 違う見方はないのか。そのどれを選ぶかはこっちの側なのだから、いろいろ言ってくれよ。そう思ってしまいます。まあ結論的には、台本を書いているあたりがあんまり賢くないということなのでしょう。
 そんなわけで、毎週予約して見ているのは、「そこまで言って委員会」と「正義のミカタ」くらいのものでしょうか。
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トランプ政権と「二つの中国」

 安倍首相は米国に旅立ちました。
 これは、この会談の成果を云々する前に、日本の国際的な立ち位置を明確に世界に印象付けることであることは明らかだと思います。
 アメリカでも我が国でも、トランプ叩きとも言える報道が流れ続けています。ぼくはそうした報道を見ながらなんかどうもしっくりこない。いわゆる隔靴掻痒という感じがしてならないのです。話が枝葉末節すぎるのではないか。そんな気がしてしまうのです。
 なので、ぼくがいろいろと勉強した上で、と言っても大したことでもないのですが、考えていることを述べてみたいと思います。
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別のサイト<高田直樹ドットコムへようこそ>の来歴など

 <高田直樹ドットコムへようこそ>というのは、この<葉巻のけむり>のまえから作っていたサイトで、それはずいぶん前の話だった。これについては、この<葉巻のけむり>で最初リンクが張ってあり、そこでは次のように紹介してありました。
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本多勝一氏と吉田二郎氏と

 先の項で『岩と雪ベストセレクション』にぼくの『登山と「神話」』が取り上げられたとして、その内容がデジタル化されている<高田直樹ドットコムへようこそ>なるサイトを紹介しました。しかし正しくは、その冒頭の1章「スポーツ神話について」のみでした。正確を期してここで訂正しておきます。
 さて、前に示したこの本の紹介文で、冒頭に掲げられている作品は、本多勝一氏の「パイオニアワークとはなにか」であり、そして二番目は吉田二郎氏の「スーパーアルピニズム試論」でした。
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『岩と雪』ベストセレクションの発刊

厚さは2cmすこしで、けっこう重い

 山と渓谷社から、今度出版された『岩と雪 ベストセレクション』という、けっこう大冊でずっしりと重い堅表紙の本が送られてきました。
 むかし山登りが盛んでブームだった時代に、高級誌であった季刊誌『岩と雪』は、やがて隔月刊となり、岳界の思潮をリードしていたのですが、20年ほど前に廃刊となりました。
 この1958〜1995年のバックナンバーからの選り出した論文と記録をまとめたものです。
 ネットで調べると、次のような紹介が載っていました。
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インスタント焼きそばのこと

 たしか暮れのことだったと思うのだが、ネットのニュースで次のようなことを読んだ。
 インスタント焼きそばの人気投票で圧倒的に支持されたのは、ペヤングと日清UFOだった。この二つにはほとんど差がないほどだったが、関東と関西で好みが分かれたというのだ。
 関東ではペヤングが、関西ではUFOが好まれることがわかったそうである。
 ぼくはインスタント食品なるものをほとんど、いや全くと言っていいほど食べないのだが、つい最近友達のマンションで、インスタント焼きそばなるものを食べ、それがペヤングの焼きそばだった。
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2017年。年頭の所感

 2017年。睦月・正月も半ばを過ぎました。
 昨年は世界中で波乱含みの出来事が起こり続け、その流れは年が押し詰まるほど、どんどん大きくなったようです。
 今年にはそうした動きは収まることなく続き、何かことが起こる、世界の枠組みに変動が起こるという緊張感を抱かせる新年の明けだったように思います。
 恒例の神泉苑での新年会では、毎年和服を着るのを慣わしにしていたのですが、今年は初めて洋服を着ました。
 日本がこの年に変わるのだから、自分もなんか変わったことをしないといけない。そんな気がしたからです。
 この会では、終わりの去り際に、女将とのツーショットの写真を撮るのが習慣になっているのですが、初めてスーツ姿で写真を撮りました。
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NHKスペシャル「東京裁判」を見る

 4夜連続のNHKスペシャル「東京裁判」を見ました。
 確かにパル判事の主張を取り上げているとはいえ、彼に対する各国判事の対応はなんとなく嘘くさい。インドは独立したかしないかの時期で、白人の宗主国の判事達があれほど立派に振舞うというのは、きれいごとすぎる作り物の感じが否めなかった。
 このドラマはNHKの企画原案によるもので、オランダ、カナダとの合同製作を唱っている。とはいえ、これは看板だけで客観性をてらういかにもNHKらしいやり方と思えた。
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日露共同記者会見でのプーチン・スピーチ

 世間の耳目をそばだたしめていた日露首脳会談が終わって一週間ほどが経ったでしょうか。ようやく静かさを取り戻したようにも見えます。
 プーチン訪日のこの会談への期待は、今年になって大いに盛り上がっていたのですが、クリミヤ併合をなじるアメリカを筆頭とするG7諸国の経済制裁やドーピング問題などで、年内中には無理だとの見方に変わっていきました。
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トランプの勝利に思う

 世界中の予想を裏切ってトランプが当選しました。
 ぼくは勝つとしても僅差だと思っていましたから、あの結果はやはり少し意外ではありました。
 あの日、朝から選挙速報を見ていましたが、クリントンからトランプそしてクリントンと上位を交代しながら、昼前だったと思いますが、マイアミをトランプが制して大きく引き離したところで、ぼくはトランプ勝利を確信しました。
 そこで、facebookには「トランプが勝つようです。やっぱりという感じ。エスタプリッシュメントに冷水」とかなり抑えて書いたのですが、内心はやったぁという感じだった。
 前日に家内から「いったいどっちが勝つの?」とたずねられて、少々困って「クリントンが僅差で勝つかも」といったのは、クリントンになってほしくはなかったけれど、トランプと断言する勇気がなかったからです。
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