『反日種族主義』〜韓国人が「韓国の病」を解明〜

(やや長文です)
 大方の予測を裏切って、ぼくの予想も大外れだったのですが、8月のGSOMIA廃止通告は、「条件付きで無効とする」ことを、韓国が決め、GSOMIAは継続されることになりました。廃止決定期限の直前6時間前のことでした。そしていつでも止めることができると言明しました。
 GSOMIA協定では、この協定は1年期限であり、自動的に延長されるが、廃止する場合は3ヶ月前に通告しなければならないとされています。廃止に関してそれ以外の規定はありません。ましてや条件付きなどという規定はないし、いつでもやめられるなどいう規定もない。
 こうした国家間の協定などでは、相互に確認しての約束事で、それは勝手に変えられないし、守るのが国際常識です。
 だから今回も、韓国の国家としての非常識な欠陥が見事に露呈されたということです。
 日本の立場としては、延長とお決めになったのだから、嫌なら来年の8月にまた廃止通告をおやりになったら・・・ということでいいのでしょう。
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福沢諭吉の「事実を見る可(べ)し」

 福沢諭吉は朝鮮について、多くの評論を書いていますが、その中で広く知られているのが、「脱亜論」です。
 これについては、6年前の2013年この<葉巻のけむり>で「福沢諭吉「脱亜論」の背景」を書きました。そして、その全文も載せました。
 福沢諭吉は、朝鮮の近代化に燃える青年を慶應義塾で学ばせ、彼がクーデターに失敗して逃げてくると自宅に匿うなど、大いに支援を惜しみませんでした。
 この金玉均が上海で謀殺され、凌遅刑の末、五体バラバラにされて、各所に晒されるに及んで、朝鮮とは絶交すべしと述べたのです。
 それは明治18(1885)年のことでした。
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GSOMIA破棄の後は?

 ここしばらく、メディアで取り上げられ続けていた韓国とのGSOMIA問題は、予想通り廃棄が見直されることなく、あと2・3日で廃棄されるようです。
 GSOIMIAというのは、軍事情報包括保護協定のことで、2國間で軍事情報をやり取りした場合、それを他国へ漏らさないことを主体とした協定です。
 日本は7カ国と韓国は21カ国と結んでいます。アメリカに至っては60カ国です。
 日本は韓国と2016年11月23日にこの協定を結びました。毎年自動更新されることになっており、止める場合には90日前に通告することになっています。
 それで、日本が輸出管理を見直したのを受けて、突然廃棄を通告してきていたわけです。
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「国際連合(国連)」という誤訳

 先稿で、トランプ大統領国連演説の翻訳をアップしました。
 つづいて、その内容についてコメントしたいと思っているのですが、その前に、少々国連について述べたいと思います。
 国連は「国際連合」をつづめた日本語なのですが、この国際連合なる組織は、世界中どこにも存在しない。それは日本人の頭の中だけに、空中の楼閣として存在するといえます。
 というようなことを、皆さんご存知でしょうか。
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トランプ大統領の国連演説(9月24日)を翻訳

 トランプ大統領が、先々月の24日、国連で演説を行いました。
 昨年のペンス副大統領がハドソン研究所で行った演説は大注目を集めたのですが、このトランプ演説はあまり注目されなかったようです。
 しかし、一次資料としての原文を読んでみると、けっこう素晴らしいと思えたのでした。
 ネットで馬渕睦夫氏の「ひとりがたり」を見ていると、彼もこの演説を大変評価しておられて、誰も翻訳していないようだから、誰かやってほしいと言っておられた。
 それで、翻訳する気になった次第。

 トランプ大統領については、いずれ項を改めるつもりなのですが、とりあえず、数日かかった翻訳文を載せることにします。
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