先日、京都烏丸通を歩いていて、小用を足したくなりコンビニに入った。
出がけにちらりと本棚を見ると、『日本の妖怪』という書名が目に飛び込んだ。よく見ると、その横には、同じ体裁で『哲学がわかる本』というのが並んでいる。
これはなんとも面白い。おおいに興味がわいた。「これを読めば“真理”がわかる!?」という副題がついた哲学の概説書が並んでいるのも、この取り合わせがおおいに面白いと思えたのだ。パラパラとページを繰ってみた。
『日本の妖怪』は妖怪の図録と解説であり、『哲学がわかる本』は、歴史上の哲学者の一覧と解説である。これはまるで、江戸時代の状況ではないか。
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コンビニで妖怪本を買う
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