皇統の本質はY染色体である

皇太子殿下2ショット このごろ、ニュースでは、ぼく自身にとっては、なんだかヒリヒリするような感じのニュースが相次いでいる。皇太子殿下と妃殿下のオランダ訪問。安倍首相のロシア訪問での領土面積論など。殿下・妃殿下に関しては、巷を騒がせた「退位論」や「離婚のすすめ」が想起されて気持ちが悪くなる。どういう発想でそんな考えが出てくるのか分からない。
 日本の皇室の独自性への理解がないのだろう。戦前の幼稚園児が大人になったら何になりたいかと問われて、天皇陛下と答えたそうだが、それと同列程度の発想と思えた。
 オランダの王室は200年の伝統だという。我が日本国の皇室はその10倍以上の永さを誇る。単に永さだけではない。その2000年以上という永さも世界に例を見ないのだが、さらに重要なのは男系男子の皇統の維持ということなのである。
 この日本の皇室の伝統を、その意味も分からずに単純に「女性天皇」や「女系天皇」を主張する無知蒙昧の人たちがいる。
 男系男子の皇統の意味は、単純化すれば「Y染色体」の連続ということである。ご存知のように男はXY型、女はXX型の性染色体を持っている。従って男系男子の祖先の血は、単純明快に遡ることができ、神武天皇(天照大神)まで遡ることができる訳だ。今上天皇には神武天皇のDNAが持ち込まれているといえる。こんな例は世界に二つとない。
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安倍首相、現行憲法について述べる

Hosono 先日4月5日の国会予算委員会の中継で、民主党細野幹事長が質問に立ちました。
 メインは原発事故についてだったのですが、最後の10数分に追加質問事項で、主権回復の日についての質問を行いました。
 その質問で細野議員は、昨年の主権回復の日の式典に、安倍総理が送ったメッセージが取り上げ、そこで安倍総理の歴史認識や現行憲法に対する認識について質問しました。
 あまりTV出演などでは取り上げられないで、かなり意図的にパッシングされたり、あるいは安倍さん自体もあからさまには発言することを控えている部分だと思われる所です。
 ところが、安倍総理が話しだした所で、NHKの放送時間が終わってしまいました。意図的に終わったのかと思いましたが、単純な時間配分だったようです。でも、そのあとは、天気予報でしたから、そんな中途半端な終わり方をしなくてもよいのに、とも思いました。

TV_Internaet_CabinetFile どうしても聞きたいと思いました。そこで、「TVインターネット審議中継」のサイトを見ました。
 ここは、先日、NHKがYouTubeの動画を削除したと問題になった時に、見つけたサイト(www.shugiintv.go.jp)で、goですから、国のサイトだと思います。衆議院の各委員会質疑応答内容がすべて載っています。
 すぐに見てみたのですが、当然のことながら、中継が終わってすぐですから、まだ載ってはいませんでした。
 日が変わったすぐの頃、また見てみるとしっかりアップされていました。なかなか立派なことです。
 早速、ダウンロードして必要な部分だけを切り取って、「2013_04_05 予算委員会 細野豪志、現行憲法について質問」というタイトルでYoutubeに載せることにしました。穏やかなタイトルにしたのは、また消されたら面倒だからと思ったからですが、国が文句を言う訳がないと思いました。もし、クレームによる消去があったとしたら、それは「なりすまし」だということでしょう。
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福澤諭吉『脱亜論』大いに首肯すべし

「たけしのTVタックル」を見ました。中国人・韓国人がそれぞれグループを作り、日本人グループとの3グループで議論するという趣向です。
 この番組は、いつものことなのですが、議論ではなく、喚きあいの態で、ほんとにイライラしてしまいました。
 見ていて、いつか読んだジョークを思い出しました。

 神様が、日本の国を作りながら言います。
「ここは、緑多く水清く、美しい島にして、礼儀だだしくて温厚善良な人々を住まわせよう」
 すると、そばにいたお付きの人が言います。
 「神様、それはあんまり恵まれ過ぎてはいませんか」
 神様が答えました。
 「いや大丈夫じゃ。そばに支那と朝鮮を置くことにするから」
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Sayaの桜ものがたり「明治憲法と日本の国柄」

みなさんは、野上弥生子という人をご存知だろう。代表作は『真知子』である。
この人のお孫さんが、哲学者の長谷川三千子氏である。一度ならず動画での講演を聴いた事があって、その落ち着いた説得力のある話し振りが印象に残っている。この先生はまた、安倍さんを熱烈に支援しておられることも知っている。
彼女が、Sayaの「桜ものがたり」のコーナーで、大日本帝国憲法について講義していらっしゃる。哲学者らしく論理明晰であり、説明は極めて平易である。天皇と日本の国体についての説明には心打たれるものがあった。そこで、そのすべてを文字に起こして、このブログに載せることにした。
Cherry
Saya:こんばんは。さくらものがたりへようこそ。
Two2withTitle長谷川:こんばんは。
Saya: この番組は毎回素晴らしいゲストをお招きして、色々なお話をうかがっていくという番組です。今夜も素晴らしいゲストをお招きしました。埼玉大学名誉教授でいらっしゃいます長谷川三千子先生です。よろしくお願いします。
長谷川:よろしくお願いします。
BookSaya:前回、民主主義とはなんなのかという、こちらのね、ご本をわたし読ませて頂いたこともありまして、それが抱えている病理というか、その深い所までお伺いしました。そしてですね、大日本帝国憲法、明治憲法は実はよく出来ている憲法だという・・。
長谷川:そうなんです。帝国憲法というと、なんか封建的というか、全然違うんですけどね。封建的の逆なんですけど。それからもう天皇が絶対であるとか、君主主権で国民は絶対もう声が届かないとか、そういういろんな嘘偽りのイメージで飾られているのが(笑)、帝国憲法なんですけれども、実はその帝国憲法というのは、古くからの日本の国柄と、それからもうあの当時、日本が国際社会に参入した時のスタンダードになっていたいわゆる民主主義に基づく近代憲法それからその憲法に基づく立憲政治というそういうものを非常に上手く取り入れて出来た憲法なんですね。
Saya:へえぇ。
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TPPの深層

 TPPはTrans Pacific Partnershipの頭文字を取ったものであることは誰でも知っている。
 日本語では、環太平洋パートナーシップ協定、環太平洋経済連携協定、環太平洋経済協定などと訳されているが、transには環という意味はない。環太平洋なら、Circum-PacificあるいはPacifice-rimだろう。

CisTrans1CisTrans2 transといえば、化学が専門のぼくは、シストランス異性体という術語が思い浮かぶ。分子量は等しいが性質が異なるという異性体のうち、原子の位置が異なるシス型(cis-)とトランス型(trans-)位置異性体である。
 つまり、これは環太平洋と名付け、いかにも多国間協定然とした命名がされているものの、原語の意味する所は日本とアメリカという太平洋を挟んだ二国間を意図した協定なのであって、そこに米国の意図が見えるのではなかろうか。

 アメリカは、これまで2度に渉ってグローバリズムを唱え進めたが、いずれも失敗した。最初はIT革命と称してドルの還流を計った。次は住宅バブルを起こしたが、サブプライムローンのまやかしの露呈におわった。景気回復を意図して、金融緩和と財政出動を繰り返したが経済は好転しなかった。
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眉に唾つけて聞く話

 ここしばらくの間、といっても、それは年単位の話なのかもしれないのですが、いわゆる眉唾の話が多すぎるような気がします。
 だから、この「眉に唾つけて聞く話」はシリーズ化できると思うほどです。 
 「日本の公務員数は多すぎる」という話を聞くことがあります。しかしこれは「眉唾」というより大嘘です。下の図を見てください。
世界で最も少ないんです。だから専門家と言われる人は、根拠と数値を挙げて言わないといけないと思います。ぼくたちは、データから語らない似非専門家やバカなコメンテータを信じてはいけないのです。まづは、眉につばをつけてから聞くことにしましょう。
 ある肩書きの人が、データを調べもせずに気分で言ったことがそのまま繰り返され、やがて固定化され、そして常識みたいになります。

OECD諸国の公務員割合

OECD諸国の公務員割合

「日本は借金大国」これもよく聞く話でした。だからそのうちギリシャのようになる。何度も聞いたか分かりません。まあ、ギリシャになるというのを信じる人はないとしても「借金大国」、つけを子孫に残してはいけないと思う人は多いんではないでしょうか。
 日本の国はお金を借りている。だから国民一人当たりの借金は一千万円以上になる。誰でも驚きます。
 でも、でも自分は一体誰からお金を借りているのですか? 借金大国と言い募っているコメンテーターに、そう聞いたらどう答えるのでしょうか? 多分直ぐには答えられない。そして、外国からと答えるかもしれません。違います。外国にお金を貸しているかもしれませんが、借りてはいません。
 日本の国がお金を借りているのは、国民からです。つまり国民がお金を貸しているのです。だから、一人一千万以上の借金を抱えていて、それを子孫に残してはならないなどと言うのは、間違っている訳です。こちらは、金を貸している方です。借金などしていない。
 債権者を負債者と言いくるめるこの言い方が横行するのがどうしてなのかは、ぼくには分かりません。でも、世界一の金持ち国と言われる日本人が借金浸けになっているなどというのは、理屈に合わないと思うだけです。
 こんなことを言い続けられている国民が、お金を使う気になる訳がない。デフレは進行する、ということになります。そうやって何十年も過ぎたのでしょう。
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戦場は安倍さんのフェースブック

 FacebookとTwitterが盛んです。ひところ盛んだったMixiなどはすっかり影が薄くなってしまいました。
 いずれもSNSいわゆるソーシャルネットワークの代表です。
 どう違うかといえば、おおざっぱにいって、Facebookはメールアドレスを登録する必要があるのに対して、Twitterはその必要はなく、ハンドルネームが許されています。
 Facebookは、どちらかといえばグループでのコミュニケーションに重点が置かれ、Twitterはニュースの受け取りが主になる。Facebookが双方向なのに対して、Twitterは一方的です。その所為か、その情報量や精密度はFacebookが抜群に勝りますが、情報の伝播・拡大やその速度はTwitterが勝ります。

 昨日、この二つのSNSの長所を見事にドッキングした情報が拡散しました。
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「東京裁判は勝者の断罪」安倍さん断言の意味

 毎日新聞が大きく取り上げた国会での安倍さんの発言、「東京裁判は勝者の断罪」はとんでもなく大きな意味があると思いました。
 これは「東京裁判」がまともな裁判ではなく、本当の意味において裁判の体をなしていなかったという考えを明確に言明したものだったからです。これまで、日本の首相がこんなことを、ましてや国会の場で堂々と述べるなどということは一度もなかった。これは、「戦後レジュームからの脱却」どころか、自虐史観の芯をえぐる鋭い一太刀ともいえるものでありました。
 なぜなら日本に否応なくしみ込んで(しみ込まされて)しまった自虐史観の根っこは、まさに東京裁判にあると考えられるからです。
 ぼくはその時、あの古事記の手力男(タジカラオノミコト)を想起したのです。

 ぼくの母親は、幼いぼくに日本の神々のことを語って聞かせました。光の神様の天照大神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸に籠ったので、日本の国は暗闇に閉ざされてしまいました。神々は額を寄せて相談し、一計を案じました。踊りの上手い天宇受賣命(アメノウズメノミコト)が、大きな伏せた甕の上で舞い、周りの神々が大声で唱い騒ぎ、拍手喝采。
 何事かと天照大神が天岩戸の扉を少し開けた時、待ち構えた力持ちの神・手力男命(タジカラオノミコト)が、一気に扉を引き開け世界に光が戻ったということです。
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首相「東京裁判は勝者の断罪」(毎日新聞)

Facebookに安倍晋三総理からお知らせが届いた。なかなか効果的な官邸の情報発信だと感心している。小泉時代にもオンラインチームが作られて、最初から活動したようだったが、今とは状況が全く違う。FacebookもTwitterもあの頃はなかった。

ABE_Facebook「東京裁判は勝者の断罪である」との私の衆議院予算委員会での発言に対して昨日の毎日新聞朝刊が「米国から批判の可能性」と大きく報じています。

記事を読むと、私の発言そのものに対する評論をするわけではなく
「これだと連合国側(とくに米国)が怒るかもしれない」という何ともトホホな記事内容です。
掲載の写真は我が顔ながらムズカシイ顔をしています(これも印象操作でしょうか)

かつては「その発言には、中国が怒るかも知れない!」と言って中国大使館への告げ口が流行ってましたが・・今度はアメリカですか(笑)

 このぼくの友人からシェアされた8時間前の記事は、「16,689人がいいね!と言っています。」となっており、時には20000を超えることもあるようです。コメント書き込みも常に数千件になっています。
 ところで、安倍バッシングに先頭を切っていた「朝日新聞」が、最近なぜだか急にトーンダウンし、「朝(鮮)日新聞」や「中日新聞」との揶揄は、「流行新聞」に変わりました。<国家に仇なす人>の一人であって朝日新聞の論客といわれた某朝日新聞主筆が辞めてからのようです。その所為で、この人を辞めさせましたと詫びを入れて来たというまことしやかな風説が生まれたのかもしれません。
 この朝日新聞の変化に呼応してNHKや毎日が頑張りだしたのか、バックグラウンドが沈んで浮き出て来たのか、いずれにしろ、日本の様子は変わりつつあるようです。
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Youtube「国会中継動画」がNHKの要請で削除

先日の国会・衆院予算委員会での中山成彬議員が従軍慰安婦などの歴史捏造に関する質問を行いました。このNHK国会中継のYouTube動画が、NHKの要請によって削除されました。

慰安婦資料・朝日新聞が歪曲

慰安婦資料・朝日新聞が歪曲

韓国版・朝日新聞「強制拉致は朝鮮人の仕業」

韓国版・朝日新聞「強制拉致は朝鮮人の仕業」

日本は韓国のインフラ整備に尽力

日本は韓国のインフラ整備に尽力

この事件は、インターネット上のあちこちで、<【悲報】NHKが中山成彬の従軍慰安婦捏造証明動画をYoutubeから削除 国会中継削除は史上初>という見出しで、拡散しているようですが、そのすべての動画は削除されており、黒バック上に「この動画は、NHKさんによる著作権侵害の申し立てにより削除されました」というメッセージが出ます。
著作権侵害という言い分が成り立たなくはないとしても、聴取料をとり国民に事実を知らせる責務をもつNHKが、あろうことか国会中継を削除しようとするのは、納得のいかない話ではないでしょうか。
当然、激しい書き込みが飛び交っているようです。
<は?国会中継ってNHKの著作物なの?>
<NHKの解体を真剣に考えるべき段階に入ったな。>
<余計拡散するだろ>
<さすが朝鮮国営放送 こんなのに受信料払ってる人間は売国奴>
などという、勝手気まま無責任な書き込みが多いのですが、その気持ちには同感です。
<消すと増えるのだが>
と言う書き込みがいくつかありますが、拡散を狙ったNHKを騙った戦術的削除依頼があったのではないかという穿った見方をする人もあります。
情報戦は、まことに複雑です。ちょっと飛躍した話かもしれないのですが、夏の参院選前に、極右を装った反日工作員による中国人留学女子学生の陵辱殺人事件が起こると予言する人もいます。恐ろしくも、中共お得意の謀略という意味では盧溝橋事件の再来ではないかというのです。
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