先月11月28日、東京高等裁判所で一審判決を棄却しNHKに損害賠償を命じる判決がでました。
有名なNHK一万人集団訴訟です。原告が一万人を越えて13000人などということは、歴史上初めてのことだといいます
第一審では、裁判長はこれまでのNHKが訴えられたいくつもの裁判で、何度も行ってきたように「報道の自由」という理由で、にべもなく訴えを退けました。
ところが、第二審の東京高等裁判所の須藤典明裁判長は、番組の内容をつぶさに検討し、「深刻な人種差別的な意味合いのある言葉を使って名誉を傷つけた。取材の際の説明も極めて不十分だった」などと指摘して、NHKに100万円の賠償を命じた」のです。
これは間違いなく画期的なことで、世の中が変わりつつあることを示しているのではないかと思うのです。
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投稿者「takadanaoki」のアーカイブ
特定秘密保護法案とスイス政府発行冊子『民間防衛』
特定秘密保護法案がマスコミ挙げての反対キャンペーンの中をものともせずに衆院を通過したようです。
まあよかったと、ぼくは思っています。
なぜそれほど必死に反対するのか、昭和二桁とっかかりのぼくにも、あんまり分かりません。
国民の知る権利がいわれます。確かにそれはあるでしょう。
東京新聞の社説では、「国民の「知る権利」と安全保障は、いわば綱引きのような関係である。政府は「秘密にしたい」と言い、国民は「情報を公開してほしい」と願う。調整をどのように図ったらいいのか。」
綱引きの関係ってなにそれ。安全保障を確保すれば、知る権利が侵される。国家の安全保障は何よりも優先しないといけないのではないですか。そうでなければ、国民生活が侵されることになる。
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防空識別圏のこと
最近のニュースで防空識別圏という聞き慣れないことばが登場してきました。
チャイナがこの「防空識別圏」というものを設定し、申告なくその範囲に入る航空機にたいしては、断固とした処置をとるなどというようなことを言ってきた。
この「防空識別圏」とは、air defence identification zoneのことで、ADIZと略されて、エーディズとかアイディズと呼ばれるようです。
これはいったいなんなのかといえば、調べてみたのですが、まずは領空の概念が必要です。領空というのは領土の上空空間の大気圏内ということになっています。そこに許可なく入ると領空侵犯ということになる。
各国は領土だけではなく領空の主権も守っていますから、そこに入ってきて指示に従わない航空機は撃墜してもいいことになっています。
むかし、大韓民国の旅客機がソ連の領空を侵犯し、境界をかすめるように飛び続け、後に続いて着陸しなさいというソ連のスクランブル機の指示に従わなかったため、領空を出る直前に撃墜されるという事件がありました。
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ぼくの呪われたWindowsPC
MacのOSがMarvericksに変わって、しばらく経ちました。OSが変わるといろいろ問題が起こるのは普通のことです。今回はIPhoneとMacのiCalとの同期に問題が起こりました。このことは、先頃のこのブログの「Mac OS X Mervericks (OSX10.9)の改悪」にも書いた通りです。
このことに関しては、AppleCareサービス&サポートラインに連絡すると、メンテナンス担当の人が対応してくれるのですが、順に上にタッチしてゆき、そして最後にスペシャリストと称する人になりました。
こういう人は、内線に自分直通の番号を持っていてダイレクトにつながります。ケース番号という9桁のコードで問題の内容が記録されている仕組みです。この番号を伝えておくと、先方より電話が掛かってきます。
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日本にいたインド独立の志士
友人の富永くんが「以下の記事は、本日4日の日経新聞文化欄に載った記事です。こういった日本人?もいたということで、参考まで。」と、以下のような記事をメールしてくれました。びっくりするような話なので転載することにしました。

バーラティ・アシャ・チョードリさん
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インド独立の志士 朝子
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日本育ちの少女だった私はボースに傾倒、出征した。
「新しく 生まれ変わりて 一兵と なりたまりしも 心淋しき」

チャンドラ・ボース氏と。 弾の破片が目に刺さり眼帯をしている(1943年6月)
太平洋戦争で日本の敗色が濃くなった1945年3月、17歳の時に詠んだ歌だ。詩や文学の世界に浸り「おセンチ」と呼ばれていた少女が、恐怖を振り払い「インド独立の志士」であろうと葛藤している。あのころの自分を抱きしめたくなる。
圧政に苦しむ祖国思う
私は28年、神戸で生まれた。両親はインド人。「希望」という意味のヒンディー語で「アシャ」と名付けられたが、「朝子」と呼ばれて育った。神戸の小学校を卒業後、東京に転居。昭和高等女学校(現昭和女子大)2年の時、インド独立運動の指導者チャンドラ・ボースが結成したインド国民軍に身を投じた。冒頭の歌はその時のものだ。
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天安門車両突入炎上事件は中共の自作自演(承前)
今年のこの11月は、あの歴史的な最初のアジアサミットである大東亜会議が行われての70周年にあたる。
この会議は、1943年(昭和18年)11月5日 – 11月6日に東京で行われた首脳会議であって、当時の日本(大日本帝国)の同盟国や、日本が旧宗主国を放逐したことにより独立を果たしたアジア諸国の国政最高責任者を招請して行われた。会場は当然のことながら国会議事堂だった。
この会議は、あのミズーリー艦上でのボツダム宣言の降伏文書に署名した重光葵外相の発案で行われたもので、有色人種のみによる最初の国際会議でもあった。
この会議における「大東亜宣言」の発表で、慌てたルーズベルトがあの有名な「カイロ宣言」を考えたことについては、すでにこのサイトの<「カイロ宣言」について>で述べた通りです。
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天安門前での車両炎上事件はテロなのか
世界的なニュースとなった天安門での車両の突入と炎上の事件は、ウイグル族によるテロ事件との発表が、事件発生から2日経ってようやく中国政府に依って行われました。
これが、ウイグル人によるものであることは充分に予想できるものでしたし、最初からぼくはそう思っていました。
1979年のコングール峰登山を最初として、その後何度も新疆省へ出かけているぼくにとって、それは全く納得のゆく出来事といえました。
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Mac OS X Mervericks (OSX10.9)の改悪
このブログを書くのに多用しているMacのPowerBook proのOSシステムをMountain Lion(OSX10.8)から最新のMarvericks(10.9)にバージョンアップしたら、危惧していた通りの不具合が起こった。 iPhoneのカレンダーのデータとの同期ができなくなったのだ。同期はiCloudを経由してやれということらしい。 訳が分からんという人もおられるかも知れないので、少々説明することにする。
iPhoneというのは、ご存知の通り今はやりのスマホ(SmartPhone)である。カレンダーというのは、このiPhoneに装備されているソフトで、日々の予定・行動などを記録するものだ。
このソフトは、マック上にもあって、相互にデータのやり取りができるようになっている。最近では、PCいわゆるWindows上にも載っていて、スマホとマックとウィンドウズなど三者間でデータのやり取りができるようになっている。
このデータのやり取りのことを同期と呼んでいる。同期は基本的にはUSBケーブルを使って行うことになっている。iCloud(アイクラウド)については後に説明する。
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日本は「醜いアヒルの子」だった〜昨今気になる用語のことなど〜
前稿で、国際連合憲章の誤訳ともいえる件について書きました。国際語としての英語を日本語に変える際の意味のずれや不一致はどうやら必然的に起こるらしい。これは日本語の持つ柔軟性という長所が仇となっているともいえるようです。
明治期の日本国においては、数万語の英語やフランス語から和製漢語の創作が行われました。これを可能にしたのは、多くに日本人が欧米に留学し、その言語の本質的な意味を理解することができたということと、その意味を漢字を使って表現できるだけの漢学の素養があったことでした。
日清戦争の後大量に渡来したチャイニーズたちがこれを持ち帰った結果、現在の中国で用いられている熟語の7割がこの和製漢語であるというびっくりするような事実は、先の稿で述べた通りです。
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国際連合憲章の誤訳について
今日の参議院予算委員会で民主党の大塚耕平議員が、個別的自衛権や集団的自衛権についての議論を行っているのを録画で見ている。
そこにおいて、取り上げられていたのは国際連合憲章の51条だった。これは、いわゆる加盟国の自衛権に関するものであるのだが、これの訳文に誤りがあることはあまり知られていない。この国際連合憲章・第五章安全保障理事会の51条、その条文を日本語で示すと以下のようになる。
第51条 この憲章のいかなる規定も,国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には,安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間,個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は,直ちに安全保障理事会に報吉しなければならない。また,この措置は,安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては,いかなる影響も及ぼすものではない。
問題の部分は赤字で示した部分である。上の全文を原文で示すことはしないが、問題の部分は、原文ではif an armed attack occursとなっている。「武力攻撃が発生した場合」ではなく、「武力攻撃が発生する場合」ではないか。
「発生した場合」は過去形であり、原文は現在形のoccursで「発生する場合」でないといけないのではないか。
発生した場合とすると、その確認をしてからでないと行動がとれないというニュアンスを含むことになるのではなかろうか。
原文の通りに「発生する場合」となれば、それは武力攻撃が予測される場合にも適応できるということになり、だいぶ違った内容となる。
こうした明確な誤訳とまではいえないまでも、これ以外にも原文と違ったニュアンスで日本語の条文が訳されている場合が多いと思われる。
この誤訳は以前から気になっていたことなので、国会質疑を聞いていて、急にここに書く気になったわけである。国際連合憲章の全文が載っているサイトにリンクを張っておくので、興味ある方はご覧になってください。国際連合憲章