ウィグル人の悲痛な叫び

クリスタン・エズズ(日本ウィグル協会理事)1984年、中国・新疆ウィグル自治区(東トルキスタン)、クチャ生まれ。2005年来日し、2018年に日本国籍を取得。現在は仕事や子育てをしながら、ウィグル人の人権を回復させるための活動に精力的に取り組んでいる。

 今日本中であるいは世界中で、ジェノサイドだジェノサイドじゃないなどと議論している間に、ウィグルではまずフランスの中国大使館が発表した2018年の数字によると、1218万人だよと2020年にはフランスの大使館は1100万人だと言っていると、ウィグル研究家が明らかにしています。

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PCR法と電気泳動法について(それに繋がる回想)

 コロナウィルスの検出方法として、PCR法はよく知られています。極超微細なウィルスを倍々とその数を数億倍にします。そうしないと見ることができないからです。
 ではどのようにして見るのでしょうか。調べてみると、電気泳動法を使うことを知りました。
 電気泳動法というのは、ゲル(例えば寒天)の中を試料を移動させて、分離観測する方法です。単純な例で説明してみましょう。長方形の箱の一端に、小さな棒状の板を立て寒天を流し込んだのち、このこの板を引き抜くと、一端に穴の空いた寒天ができます。この穴に資料を入れ、両端を電極につなぎます。
 コロナウィルスはマイナスに帯電しているので、反対側をプラス極にすると、そちらに引っ張られ、移動してゆきます。この時、その大きさや形状によって、動きの速さが異なるので、各成分ごとに分離し帯状に別れる訳です。その位置によって判定をおこないます。
 その原理は、ぼくはよく竹藪の駆けっこと言っていました。太っちょはどうしても遅くなります。ぼくの大学の卒論のテーマは脂肪酸の簡易ペーパークロマトグラフィーでした。
 電気泳動の原理もペーパークロマトグラフィーと同じです。当時は最先端であったペーパークロマトグラフィーは、その後、濾紙の代わりにガラス板にシリカゲルを塗った薄層クロマトグラフィー、円筒菅にシリカゲルを詰めたカラムクロマトグラフィーと進化してゆきました。
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「日本人集団免疫獲得仮説」再録

 京大教授「日本人はコロナを克服。年末に終焉」説の論拠(昨年の記事)
 ここに紹介するのは、京大大学院の上久保靖彦教授の日本人集団免疫獲得の仮説です。女性セブンの記事です。
 以前のブログで、Yahoo Newsへのリンクを張っていた箇所が、リンク切れを起こしていたので、その移動先を探していて、この記事を見つけました。すでに説明した集団免疫完了説が、詳細に説明されています。
 上久保教授は、昨年の暮れに集団免疫が達成されると予測されていたことになります。そして今の状況は、この仮説を否定するものではないように、ぼくには思えるのです。そうした中で、日本国民が抱く現在のワクチン接種jへの熱望は、安心への渇望という側面を示しているとも思われます。
 この上久保教授の説を再紹介する前に、ぼくが今抱く疑問を述べたいと思います。 続きを読む

自然は偉大である

 家内の高校時代の友人が、こんな写真を送ってきて、「畑には芸術家がおるんや」と言ったのだそうです。作品1

 いやぁ、びっくりしました。こんな大根、ちょっと食べられませんね。
 家内が、この絵をネットにあげたら、次々と傑作大根作品が届けられたそうなんです。順に見てゆきましょう。作品2
 
 次はこれです。作品3  これは、ふろふき大根にでもして食べてみたい気持ちになりました。 

 畑の芸術は大根だけに限ったものではないようで、これはさつまいもです。いやぁびっくりしました。フェイク写真じゃないかと一瞬思いました。さつまいも作品1

 なんなんだ、これは。大根は相撲を見ておるのか。風呂場を覗いているんか。ぼくは、なんだか不思議な感情に囚われ、そして思ったんです。やはり自然は偉大なんだと。

飛び入りのチョゴリザ 今川好則(AACK NewsLetter No.54より転載)

AACKNewsLetter No.46

 前稿の資料探しでAACKのNewsLetterを見ていて、今川さんの投稿記事を見つけました。
 何年か前になくなっておられるのですが、できるだけ多くの人に読んでもらいたいと思い、転載の許可を得て、ここに転載することにしました。
 それは、「飛び入りのチョゴリザ 今川好則」です。
 ところで、この大変よく出来たAACK NewsLetterなのですが、これがガチガチのpdfファイルなので、単純にコピペーできません。コピペーするためには、adobe AcrobatProを使ってファイル変換しないといけません。
 それで、Acrobatを使おうとしたら、これが使えなくなっていました。不審に思い、サポートに尋ねたら、ぼくのものは不正使用とされているのだそうです。
 考えてみれば、この20年近くもタダみたいな値段でAdobeのほとんどのソフトを使ってきたのだから、これは年貢の納めどきで致し方ない。シガーの値段と比べたら大したことはないと観念して、正規インストールに切り替えることにしたのでした。
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平井一正さんの訃報を聞く

 平井一正さんがお亡くなりになりました。
 Lineで知らせてくれたのは、教え子の一人でした。先ごろ亡くなられたやはりAACK(京大学士山岳会)の高村さんのお葬式には旅行中で行けなかったので、今度は行こうかと思った矢先、別の教え子で、AACKのタケダ君からお葬式に行ってきましたというメールが届きました。 続きを読む

コロナ禍、すでに集団免疫に達している日本

 日本国中どこもかしこもマスク姿に溢れています。これは異常ではないか。ちょっと出かけても、マスクをしていない人は、ぼくを除いては全くいないと言っていい。ほんとにみんなはマスクでコロナが防げると思っているのでしょうか。効果ゼロではないにしても、屋外では無意味だとぼくには、思えます。
 すでに以前の記事で書きましたが、コロナが流行り出した昨年の2月、東京医師会は「新型コロナウィルに関する都民の皆様へのお願い」を発表しました。この2月13日に出された医師会の見解はまことにもっともと思えるものでした。
 しかしなぜか、マスコミからは無視されました。(ただいつほどからか東京医師会はおかしくなってきたと、昨今の報道から感じています。)
 マスクは鶏小屋の金網で蚊の侵入を防ごうとしている様なもんだし、なんだか戦時中の防空頭巾を思い出すという人もいます。NHKが流したスパコン富岳の息の煙幕映像、あれはフェイク映像と言っていいんではないかとぼくは思いました。 続きを読む

pythonにハマる

 つい先頃のこと、何がきっかけだったかは忘れたのですが、pythonを始めることになりました。
 多分YouTubeの動画の説明を見て興味を持ったからではないかと思います。大変その記述が美しいと思ったのです。むかし始めたパスカルに似ていると思ったのです。でももっと自由です。型宣言などというものも必要ありません。こちらの意図を判断してくれて、もし違っているという不都合が起こると、教えてくれる。そんな感じなのです。
 ちょっとコードを書いてみると、パスカルの本を書くべく勉強していた頃のことを思い出していました。

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米大統領選の決着が近づく

 皆さま明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 さて、表題をご覧になって、えっ、とお思いになった方がおられるのではないかと思います。本当のところ、ほとんどの人が大統領はバイデンに決まったと思っている。メうディアもそう報じています。
 しかし実際はそうではないのです。昨年暮れの代表人選挙の結果ではトランプの敗北が報じられたのは確かです。しかし、その代表人が投票した選挙箱は、封印されたまま保管されています。これが開票されるのが、1月6日の上下院両院議員総会でのことなのです。
 この総会において開票が行われ、その結果大統領が決定する運びとなります。
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令和2年の終わりに当たって

 あと1時間ほどで、新年を迎え令和3年となる。

 世界を覆った武漢コロナウイルスによるパンデミックは、世界大戦とも言ってもいい状態を世界にもたらした。
 過去何度も起こった疫病の蔓延は、今日の状況では広がり方も早かった。
 当初は未知のウィルスと恐れられたが、一年も経つとその正体はほぼ明らかとなったと言っていい。ぼくの見方によると、それはインフルエンザに過ぎない。さらに正確に言えば、日本人にとってはそうなのだが、欧米人にとっては違うのだ。この部分が報じられず、極めて客観性のない偏った報道が流され続けている。
 すでに上久保靖彦先生をはじめ何人もの専門学者さんが唱えているように、日本人はすでに集団免疫を獲得していると言っていい。

 こうしたことは、かなり自明なことであるにもかかわらず、コロナの危機が誇大に唱えられるのは、理由がある。理由はあるはずだし、ないはずがないのだが、それが小さな個々の理由のみで、全体像が見えないので、ぼくはイライラしながら年を越すことになる。

 コロナ禍は、世界の有様をより明確に浮かび上がらせた。
 大統領選挙にかかわるアメリカの状況は、アメリカの状態、それはアメリカ独立以後変わらなくあったのだが、それをはっきりと浮かび上がらせたのである。
 現在アメリカでは、世界を動かす大きな勢力が戦っている。大衆に支えられたトランプ勢力、そしていわゆるディープステート、さらには中国に加担する勢力、この三つがまさに三つ巴の戦いを行っている
 これらの勢力の裏に存在するのは、ロックフェラーであり、そのさらに奥にはロスチャイルドがいる。

 とここまで書いたところで、新年があと5分に近づいた。一旦筆を置き続きは新年に。