先の土曜日(6月17日)久しぶりに竹田研究会に参加してきました。
竹田研究会は全国に17有って今回のは正確には京都竹田研究会です。近畿地方には大阪・京都・奈良・兵庫の四つがありまして、ぼくは兵庫を除く3つに登録されているので、開催されると連絡がきます。
今調べてわかったのですが、竹田研究会ができたのは2008年です。ぼくが入会したのは、公式ページによると2013年3月19日となっています。ちょうど十年前で、ぼくは結構古い会員のようです。 続きを読む
「歴史観」カテゴリーアーカイブ
安倍さんの死に思うこと
安倍さんの非業の死からもう一週間以上が経ちました。マスメディアやネットでは依然として、色々の報道が続いています。その中にはとんでもないと思えるものもあります。
そのいづれをもぼくはあんまり見ないようにしています。なんとなくイライラしてくるのです。
安倍さんはこんなにすごかった。こんなに立派だった。こんな立派な業績を上げた。
そんなことはわかっている。それはそうだけれど、安倍さんはそんなことを言って誉めて欲しかったのだろうか。そんな気がするからです。
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「国際連合(国連)」という誤訳
先稿で、トランプ大統領国連演説の翻訳をアップしました。
つづいて、その内容についてコメントしたいと思っているのですが、その前に、少々国連について述べたいと思います。
国連は「国際連合」をつづめた日本語なのですが、この国際連合なる組織は、世界中どこにも存在しない。それは日本人の頭の中だけに、空中の楼閣として存在するといえます。
というようなことを、皆さんご存知でしょうか。
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トランプ大統領の国連演説(9月24日)を翻訳
トランプ大統領が、先々月の24日、国連で演説を行いました。
昨年のペンス副大統領がハドソン研究所で行った演説は大注目を集めたのですが、このトランプ演説はあまり注目されなかったようです。
しかし、一次資料としての原文を読んでみると、けっこう素晴らしいと思えたのでした。
ネットで馬渕睦夫氏の「ひとりがたり」を見ていると、彼もこの演説を大変評価しておられて、誰も翻訳していないようだから、誰かやってほしいと言っておられた。
それで、翻訳する気になった次第。
トランプ大統領については、いずれ項を改めるつもりなのですが、とりあえず、数日かかった翻訳文を載せることにします。
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元徴用工(募集工)裁判に関して〜日韓関係を悪化させる日本人たち〜
もうだいぶ前からこの人の番組は見ないことにしていたのだが、久方ぶりに録画ボタンを押した。
「池上彰そうだったのか日韓関係徹底解説SPなぜここまでもめる?なぜここまで反日に?」という番組だった。じっくり見たのだが、やっぱり池上彰だなという感じであった。
この人、変な歪曲もしないし、嘘も言わない。ただ、あげるべき事実をすっ飛ばしてしてしまうのだ。対象が日本から離れた、他国の問題の場合にはそれはあまり大きな問題ではない。
しかし、チャイナや韓国などの近隣諸国と日本とに関わる問題となると、そうはいかない。
事実は事実として並べるのはいいのだが、それに関連する色々な事実がある。これらを全て並べて判断する必要がある。これら多くの事実にはそれそれの国にとって有利なものと不利なものがある。
これらを全て取り上げるわけにはいかないのはわかるが、その取捨選択に問題があって、そして詰まる所、結局どっちもどっちという結論が導き出されるような流れになる。
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韓国のGSOMIA破棄に関して
韓国がGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄を決めたことを夜のニュースで知りました。。
これには本当に驚きました。そんなふうなことを言っているのは知っていましたが、まさか実際にやるとは思いませんでした。文政権というのは、どうしようもないアホとしか言いようがない。そう思いました。
ローソクを掲げたデモで政権を奪い取ったこの革命政権は、いまやマスコミと司法を支配下に置き、私たち日本人には考えられない発想法で我が国に挑みかかっているようです。
日本の敗戦によって他動的に生まれた大韓民国という国家は、主権国家としてのアイデンティティを欠いた欠陥国として立ち上がざるを得なかったのかもしれません。その不具合と欠陥を人のせいにせざるを得ず、その対象を併合を行った日本とし、誠に無理な歴史の改変と身勝手な歴史教育を続けてきたと言えるでしょう。
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あの政党を「れいわ」と呼ぶな!「れい新」と呼べ。
参院選が終わりました。
滅多にないというか初めてのことなのですが、ぼくは選挙に行きませんでした。なんというか、どうでも勝手にしてくれというような捨て鉢な気持ちになっていたようです。
投票率は大変低かったそうで、おんなじような気持ちの人がたくさんおられたのかもしれないと思いました。そして結果は、ほぼぼくの予想通りといってよかった。
そのなかで、「NHKから国民を守る党」と「れいわ新撰組」とが驚きを持って報道されています。
「NHKから国民を守る党」が議席を得るのは時間の問題だとだいぶ前から思っていましたから、そんなに驚きもしませんでした。
注目したのは、「れいわ新撰組」です。山本太郎という特異なキャラを持つ男の手法です。この人は、そうやれば成功すると誰もが考える、あるいはうまくゆかなかってもそれなりに注目されるというやり方、しかし常識に照らしてそれは問題だというような手法をなんのためらいもなく非常識に実行する、そんな実行力をもった男なのです。
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西部邁氏の自死
先日、新年会の二次会の席で、西部邁氏が亡くなったことを知らされました。多摩川で入水自殺したのだそうです。
でも、ぼくは少しも驚きませんでした。「あ、とうとう」という感じだったのです。というのは、彼は年末にネットのインタビューでも次のように語り、自分の死を予告していたからです。
「実はねぇ。もう過ぎましたけど、ぼく10月22日に、日付忘れられない総選挙の日、実はあの日ぼくねぇ(はい)、あえてニコニコ笑って言いますけど、あの日死ぬ気でいたんですよ(そういう噂も流れてました)。計画も完了しててね。ところがちょっとね、手はずが狂って、どうしようと思った時に発表があって、総選挙と、あのぼく平凡ですから、あの総選挙の日というのはオマワリとか区役所忙しい。そんな忙しい時に騒ぎを加えるというのはね、私の意図するところじゃねぇから、じゃあシャァねえかと、延ばすか、とこう思った時にフト考えたんです。
よく言われてましたが、なんで22日に選挙するんだと。」 【平成29年 年末特別対談】西部邁氏に聞く[桜H29/12/29]
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「田原総一郎の不埒な作り話」、武見敬三発言の訂正
「田原総一郎の不埒な作り話」には、ぼくが記憶に頼って書いた武見敬三氏の発言があって、そこのところがずっと気になっていました。ようやく時間ができたので、苦労してその動画を探し出して確認したところ、やはり間違いがありました。
だからといって、田原氏の話が嘘っぱちであることは、変わらないのですが・・・。
それは、2016年5月6日(水)のプライムニュース「シリーズ”昭和90年”の肖像③ 吉田茂の”遺産”と”誤算”」でのものでした。
ここに、当該記事でも予告したように文字起こししたものを掲げることにしたました。
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