トランプの勝利に思う

 世界中の予想を裏切ってトランプが当選しました。
 ぼくは勝つとしても僅差だと思っていましたから、あの結果はやはり少し意外ではありました。
 あの日、朝から選挙速報を見ていましたが、クリントンからトランプそしてクリントンと上位を交代しながら、昼前だったと思いますが、マイアミをトランプが制して大きく引き離したところで、ぼくはトランプ勝利を確信しました。
 そこで、facebookには「トランプが勝つようです。やっぱりという感じ。エスタプリッシュメントに冷水」とかなり抑えて書いたのですが、内心はやったぁという感じだった。
 前日に家内から「いったいどっちが勝つの?」とたずねられて、少々困って「クリントンが僅差で勝つかも」といったのは、クリントンになってほしくはなかったけれど、トランプと断言する勇気がなかったからです。
続きを読む

ノーベル文学賞にボブディラン

 ノーベル文学賞はボブディランというシンガーソングライターに決まりました。ちょっとびっくりしました。
 ボブディランについては、ぼくは何にも知らず、ただ昔歌った歌詞にあった記憶があっただけでした。それで、その覚えている歌詞の切れ端「聞いてたボブディラン」でグーグッてみると、「学生街の喫茶店」が出てきました。
 そうか、そうか、そんな歌だったなと、大変懐かしく、正確ではないメロディーを口ずさんでしまいました。
続きを読む

明治憲法って大日本帝国憲法の蔑称?

パソコンに潜ってみると<葉巻のけむり>の下書き原稿がいっぱいあって、そのほとんどは書きかけのものです。また、やはりちょっと、もう古いという気がするものもあります。でも結構がんばって書いているなと思うものもあり、引っ張りだそうかなという気になりました。
以下のものもその一つで、2013年の10月に書いたものです。

戦争に負けて、GHQの統治下で使用を禁じられた言葉が沢山ありました。
大東亜戦争は駄目で、占領軍は太平洋戦争と呼びました。「支那」にかんしては中華民国が、「中国」と呼んで欲しいといってきました。
国史は日本史と置き換えられることになりました。自分で自分の国の歴史をこんな風に呼んでいるのは、日本以外にはありません。アメリカでは、American Historyではなく、National Historyです。チャイナでも同じです。
敗戦直後のおびえが、なおトラウマとなって身体に染み付き、独立国となってもなお、GHQの呪いから解き放たれることがないかのようです。
ぼく自身、最近ではもう平気になりましたが、大日本とか大東亜とかいう言葉を口にするのが憚られるように感じたものです。
続きを読む

世界中にあるタックスヘイブン

 この頃マスコミのそこここで、やたらパナマ文書というのが取り上げられています。世界中で問題になっているようです。
 しかしテレビの報道ではどうも分かったようで分からない。
 一緒に言われるのがタックスヘイブンというやつです。ぼくはかなり前からこれを聞いていたのですが、税金逃れにとっては恵まれた場所なのでタックスの天国なんだと思っていました。でもそれはヘーブンではなくてヘイブンだった。
 Heaven(ヘーヴン、楽園)ではなくてhaven(ヘイヴン、避難場所)だったわけです。英語では正確には低課税地域を意味するのですが、フランス語ではパラディ・フィスカル(仏: paradis fiscal)つまり「税の(fiscal)楽園、天国(paradis)」というらしいので、ややこしことです。
 そしてこのタックスヘイブンは税金逃れやマネーロンダリングあるいは公にできないお金の使用のために利用されるとされています。だからそういうよからぬものを作るのは悪い人たちだと思えます。うまいカラクリを考えて、違法とはならないようにしているのだろう。そんな風に勘ぐりたくなるのが普通でしょう。
続きを読む

憲法は国体、政体を定めるもの

 もう明け方近く、ベッドに横たわり、いつのものように、何気にiPhoneを見ていましたら、こんな記述が目にとまったんです。
<通常国会では、憲法改正の議論もしばしばなされている。そこで今回は、憲法改正論議にどのような態度で臨むべきか考えてみよう。
 憲法は、国家が権力を乱用し人権を侵害した過去を反省し、国家が犯しがちな失敗をリスト化したものだ。国家の三大失敗とは、無謀な戦争、人権侵害、独裁だ。>
 なんですか? これは。 こんな憲法の定義って聞いたことがない。こんな前提で話を展開すれば、とんでもない、好き勝手な話が展開できるはずです。
続きを読む

トランプ氏の勝利スピーチとTPP

トランプ アメリカ大統領の予備選挙・スーパーチューズデーで勝利したドナルド・トランプ氏のスピーチを聞いた。
 立て板に水とはこのことだ。一気呵成に喋りまくる。原稿などは一切見ない。
 オバマなどは、一フレーズごとに間をおいて、聴衆の反応を確かめるような感じなのだが、トランプは違う。ともかく喋り通すのだ。普通の場合、原稿を書く人いわゆるスピーチライターと言われる人がいるのだが、トランプ氏はそういう人をクビにしたと自慢しているということも聞いた。本当かどうかは知らないのだが。
 ともかくそのスピーチの動画テロップを文字起こししたものをここに挙げてみる。
続きを読む

朝生「緊急事態条項」での小林節先生

 先日の朝生「激論!”憲法改正”是か非か?」を結構真剣に見た。ぼくの関心事の憲法改正がテーマだったからではない。もともとこの番組でそんなしっかりした議論が行われるはずがないと思っているからだ。
 小林節先生と小西洋之議員の両名が出席していたからである。
 憲法学者の小林節氏は、ぼくがこの<葉巻のけむり>で「この訳の分からん憲法学者ー小林 節」というタイトルで考察を行ったことがある。この記事が常に人気記事のトップで24時間の平均閲覧数が時には200を超えることもあるのは、「小林節」でグーグルとぼくの記事がWikipediaの次の2番手に出てくる。それが理由に違いない。

クイズ議員小西洋之 「専守防衛」って誰が作った言葉?との田原氏のクイズに困る

クイズ議員小西洋之
「専守防衛」って誰が作った言葉?との田原氏のクイズに困る

 小西議員の方は、自分を優秀だと勝手に思い込んでいる、あんまり賢くない人だという決めつけを勝手にしていたから、そんなに注目していなかった。発言を聞いていて、やはりなあ、なるほどなあと納得したことだった。改憲反対という結論は明確に表明するのだが、その理由が明確ではない。田原氏に突っ込まれて返答に困る様子がなんども見られた。
 この人も<葉巻のけむり>に取り上げている。国会でのクイズ質問である。
続きを読む

島尻沖縄・北方担当相、歯舞が読めなかったのか?

 今に始まった事ではないのですが、テレビの報道のいい加減さは本当に困ったことだと思っています。
 最近の実例の一つに、「島尻大臣が歯舞を読めなかった」というものがあります。
 島尻安伊子沖縄・北方担当相が9日に歯舞の読み方がわからなかったというのです。そんなことで、仕事が務まるのかと、一斉に非難の嵐で国会でも民主党が一度ならず非難の質問を繰り返しました。
続きを読む

ラピスの指輪

My Lapis Lazuri Ring

My Lapis Lazuri Ring

 イタリア・フィレンツェの亜樹ちゃんから心待ちにしていたラピスの指輪が届きました。
 彼女はフィレンツェで活躍しているジュエリー作家です。
 ぼくは昔からラピスの石が大好きで、石もたくさん持っていますが、こんな風に細かく多面カットされているラピスを見るのは初めてでした。
 感激のあまりかしばらくボーとして眺め入っていました。 続きを読む

「日韓合意」について考えること

 去年の暮れだったか、いわゆる「日韓合意」なる二國間の約束が行われた。文書化はされなかったから単なる取り決めで、すぐになかったことになる。アメリカを始めとする主に白人国家がそれなりの、あるいは高く評価をする中で、日本国内では与党内でさえ結構みそくそに評価された。
続きを読む